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2364号

  

人事給与制度、労働問題よろず相談
―法的対抗措置を含めて―

 
 現在、働く者の環境はますますきびしいものになっています。民間企業のリストラ、公務員バッシングと自治体リストラ、雇用の不安定など数え上げればきりがありません。私たちが働く公立大学法人首都大学東京でも、教員の人事給与をめぐる不当な措置を撤回させる、固有職員の雇用上の不安を解消しかつ休暇など諸権利を獲得する、さらに都派遣職員の適正な配置を求めて大学での仕事にやりがいをもてるようにするなど、教職員皆が安心して働ける環境をつくっていかなければなりません。
 このたび教職員組合の顧問弁護士である尾林芳匡さんに、組合員の皆さんが日頃感じている不安についてお答えいただく場を設定いたしました。雇用の問題、労働条件、賃金の問題、さらには昇給、昇任をめぐる裁判闘争の争点など、テーマごとにまとめて皆さんの質問に答えていただきます。
 
 当日は6時からの学習会で、皆さんの質問、相談全般に対する尾林弁護士のお答えをいただきます。したがいまして相談、質問のある方は、下記の用紙に相談の概要、質問等をお書きの上、10月11日午前10時までに組合事務室にお持ちいただくかメールでお知らせください。もちろん事前に質問をお寄せいただかなかった方も学習会にふるってご参加ください。

 また当日は、4時30分から教職員組合事務室に尾林弁護士が待機していますので、学習会に出られない方、個別の相談をしたいという方は一定の時間をとることが可能です。こちらもご利用ください。

○お答えいただく方:尾林 芳匡 弁護士
(教職員組合顧問弁護士、八王子合同法律事務所所属。
京王電鉄分社化リストラ問題などに積極的に取り組む。)
○日時:10月11日(火)午後6時〜7時(質問、相談へのお答え)
○場所:6号館会議室(北門脇新棟)