新大学における助手制度についての質問書 東京都大学管理本部長 山口一久 殿 2003年11月10日 我々東京都立大学理学研究科・工学研究科助手は、大学教員として学部生や大学院生に対する教育と研究に携わり、各所属学部において重要な役割を果たしていると考えております。これは、理学研究科・工学研究科全教員の共通の認識であると考えております。にもかかわらず、これまで一連の大学改革に関する議論の中で新大学における助手の処遇について全く説明されていないことを遺憾に思います。 そこで、新大学における助手の処遇について、以下の点に関し簡潔に質問させていただきたいと存じます。 (1)
現時点において、新大学での助手に関する議論は具体的にどの程度進んでいるのでしょうか。 (2)
新大学における専任教員数がほぼ内定したとのことですが、助手に関しては、どのような状況となっているのでしょうか。 (3)
8月上旬に理学研究科・工学研究科助手の勤務内容に関する調査を受けましたが、その結果をどのように評価されたのかをお教えください。 以上の件につきまして、早急にご回答下さいますよう、よろしくお願い申し上げます。 東京都立大学理学研究科助手会・工学研究科助手会 |